嗅覚って案外知らず知らずのうちに衰えています。季節の匂い、雨の匂い、太陽の匂い、クサイニオイ、危険なガスや焦げたニオイなどなど年齢とともに少しずつ衰えています。アルツハイマー型認知症の予兆として嗅覚低下の症状があったり。
ニオイがわからなくても大丈夫!ではなく、最近の研究では嗅覚の衰えが認知症と密接な関係があることが分かってきました。高齢者だけでなく子供の発育にも重要な役割をもつのが嗅覚です。ガスのニオイがわからない子供も最近は多いみたい。香りがあることで食事が美味しくいただけたり、食欲が増したり、感性豊かな子供に育ったり!
体や脳と同じで嗅覚も鍛えることが出来ます。鼻の筋トレ?嗅ぐ練習ってなんでしょう?毎日いろいろなニオイの中で生きてますがニオイを意識することが大切です。最近の研究では「においを嗅ぐことは脳に刺激を与え、認知症を予防する効果があると考えられる」と発表されています。
ニオイを意識すること!
「これはカレーのニオイだ」「これは何かな?」「みかんのニオイかな」などなど正解することよりも想像する方が大切です。最初は嗅げなくても、続けているときっと嗅げるようになる方が多いのです。通常人間の神経は、一度ダメになってしまうと復活することはないと言われていますが、「嗅覚」は復活するんです!そのため高齢者でも続けていくと復活する可能性があるので是非鍛えて下さい。嗅ぐ時間、意識する時間を持ってみましょう。
視覚も一緒に活用するとさらに嗅ぐ力アップです。なんとなく嗅ぐよりも「ミカンだ」と嗅いでから見てみると意識がぐーんと変わります。
記憶にあるニオイならさらにコミュニケーションもとれて会話も弾みます。
鼻は同じにおいをずっと嗅いでいると慣れてしまいます。時間がたってわからなくもなってしまいます。嗅覚の慣れが起こります。好きだから同じ匂いで!というよりも定期的にニオイをかえてみましょう。貼るアロマシールにはいろいろなニオイがあるのでドンドン嗅覚が研ぎ澄まされます。
身の回りにあるニオイを商品化しました。ゲーム感覚でニオイ当てゲームをするのも盛り上がります。
子供から高齢者まで誰でも身近にある香り商品です!